ニセ電話やアポ電などの不審電話に注意してください
近年、電話などで警察官や役場職員を装い、言葉巧みに現金をだまし取るニセ電話詐欺が横行しています。また、ニセ電話詐欺や強盗などをする目的で家族構成や財産状況などを確認するアポ電も発生しています。「私は大丈夫」と思っていても、いざ電話がかかってくると気が動転し、冷静な判断ができず被害にあう事例が後を絶ちません。
対策
- 電話で個人情報を聞かれても答えないようにしましょう。
- 着信番号通知や録音機能を活用し、知らない電話番号からの電話は注意しましょう。
- 不審な電話があった場合は、すぐに警察や家族に相談しましょう。
- 公的機関を名乗る電話も、怪しいと感じたら一度電話を切って、正しい電話番号を調べてからかけ直しましょう。
町内及び近隣市町村の発生状況
4月9日:中間市、遠賀町、水巻町
14時ごろ、個人宅の固定電話に折尾警察署の警察官を名乗る男から電話があり、「個人情報が銀行から漏れている。」、「財産はどれくらいあるか。」などと言われる不審電話が発生。
4月8日:福津市
8時40分ごろ、女性の携帯電話に長野県の通信業者を名乗る男から電話があり、「あなた名義の携帯電話が犯罪に利用された。長野県警に被害届を出してほしい。」などと言われ、次に長野県警察を名乗る男から言葉巧みに自宅の電話番号やSNSへ誘導される不審電話が発生。
4月2日:宗像市
19時ごろ、個人宅の固定電話に、息子の名前を名乗り、「同窓会の名簿が届いていないか」などと言われる不審電話事案が連続発生。